合格体験記

バスケ関係者を中心に見ていただいていましたが

薬剤師国家試験合格後、薬剤師や薬学部などの学生、資格試験の勉強をする方、
また中・高校生からも見てもらえるようになりました。


どんな生活で、いつ勉強していたのか、勉強方法を教えて欲しいとメッセージを
いただくことがありましたので、
合格体験記として、今日は2016年の1月(約1年前)から今年(2017年)2月の国家試験受験まで
簡単にどんな生活をしてたか、振り返ってみようと思います。

2016年の1月に試験の勉強をはじめました。
6年間の薬学教育を受けて単位はとっていましたが、
バスケット中心の生活に、研究室での研究しかしてきていなかったので
国家試験の勉強はほとんど”0”に近い状況でした。

この時期に参考書を初めて購入、揃えてみたのですが、その量の多さに驚愕しました。
まず、分厚い本が10冊。カバンに入らなかったので持ち帰れず、後日リュックと他のカバンをもってなんとかもって帰れました。

シーズン中でしたが、この時期は1日5時間は最低でも勉強しようと努力していました。

2016年の3月には、3年間の研究室での活動が終了します。

5月には2015ー2016シーズンが終了。
プレイオフには出られず、オフシーズンに入ります。最終戦の次の日には、すぐに病院実習が始まりました。

選手としてオフシーズンは前のシーズンの課題を明確にし、取り組むべきことを整理して過ごすことが重要です。
バスケが第一優先なのは当たり前なので、個人的にトレーニング、練習の時間は毎日取りました。
また、夜はチームのバスケ教室の指導に週に2回ほど行っていました。
それに加えて実習、勉強があったので、かなり充実した毎日を過ごしていました。

8月にはチーム練習が始まり、合宿やプレシーズンゲームなどが始まります。
宿舎でも夜は勉強を欠かさずやってました。2、3人部屋の時は気をつかわせてたかな。笑
きついトレーニング、さらに体のケアをした後は本当に眠くなるのには苦労しました。
そしてこの時期に待望の第一子が誕生します。

9月からはシーズンが始まり、遠征等も増えてきます。
引き続きまとまって取れる勉強時間はなかったので
とにかくスキマ時間を活用しました。
早起きして勉強を始めたり、
移動中の車の中では、自分で録音した暗記事項を倍速再生して聞いたり、
色々な工夫をして勉強効率を上げました。

勉強方法はたくさんの方が聞かれます。
文武両道を目指す学生に参考にしてほしいですが、
長くなると思うので
また要望があればまとめてみようと思います。


よく睡眠取れてますか?
と聞かれましたが、毎日7時間は寝ていました。
睡眠を削ると僕の場合は逆に効率が悪くなるので
睡眠以外の無駄な時間を勉強時間に変えていきました。

試験前日までこのような生活を続けて
受験日を迎えました!

忙しいアピールをするのは好きじゃないので、
ここまで書くのは、あまり気が進みませんでしたが
意外と教えて欲しいと、メッセージが多かったので
誰かの役に立つことを願ってまとめてみました。

ざっくりとした振り返りでしたので
実際にやっていたことも今後書いてみようと思います。

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