RCCラジオ対談(和田誠吾さん)

2017年10月から始まったRCCラジオでの初のレギュラー番組「DUNK!」

(毎週火曜17時47分〜)

本日初の生放送になりました!

やっぱり緊張しますね。笑

 

毎週広島ドラゴンフライズの情報や、社会問題、教育などいろいろなテーマを楽しく発信していきますので、是非皆さんも聞いてみてくださいね!

 

 

本日のゲストには、和田誠吾さんが来られました。

和田さんは1985年のデビューから第一線で活躍する競輪選手で、2010年には通算300勝を達成したレジェンド選手です。

300勝を達成した2010年には株式会社グラシアスを立ち上げ、2011年にはラーメン店「和田党」をオープン。現在、県内3店舗を展開する実業家でもあります。

 

僕自身和田党のラーメンは大好きで、学生時代からよく食べていたのですが、

競輪選手が経営をしていることは今回初めて知りました。対談をするなかで、

和田さんは、好きなことをやってみたいという考えから、実際にラーメン店を開いたとのことです。引退後のセカンドキャリアとか、そのようなレベルで考えたことはないとおっしゃっていました。

また、一つ格言をいただきたいとお話したところ、「粋」という言葉をいただきました。

粋な生き方、選択をしたいという思い、その美学などの話を聞く中で、僕自身、和田さんのかっこよさに憧れてしまいました。

 

スポーツ選手にとって、いやでも意識せざるをえない「セカンドキャリア」。

一般的には引退後に始める仕事ということですが、これからは

和田さんのような「パラレルキャリア」が重要になりますし、当たり前になっていくべきだと考えています。

スポーツ選手だけではなく、同じように社会として副業禁止の規定をなくすという流れがありますよね。

(リクルート社が行った企業の意識調査では約20%が副業を推進しており、ロート製薬やリクルートなどのいくつかの企業で実際に副業禁止規定がなくなりました。)

一般には、いくつか仕事をすることで、それぞれの経験が相互作用して人材として成長が見込めるといった事や、単位時間当たりの生産性を高める事ができるといったような意見をよく聞きます。

もちろんそれは正論だと思いますが、僕が考えているのは、

仕事は自己実現のためのツールの1つなので、人生を主体的に生きていくために行う事は1つだけでなくても良いということです。

 

副業というと、「本業の方に集中していない」と必ず言う人がいます。

僕は「副業」ではなく、「複業」をもっと社会として受け入れても良いのではないかと考えています。

 

充実したキャリアや人生を送るのに、

1.自分がやりたいことは何なのか、アンテナを張り巡らせる。

2.自分のできることを増やす。

3.社会(周囲の人)からやってほしいと思われる事を見つけ出す。

これら3つのバランスをうまくとったものを見つける事が今後より重要になってくると思います。

 

 

和田さんとの話の中で、こういったキャリアのことを考えるきっかけになりました。

考えるだけでなく、和田さんのように実践していく事がもっとも「学び」になると思うので、僕も負けないように活動していきたいと思います。

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