バスケットボール選手として成長したい
プレーをする誰もが考えることだと思う
各世代で、うまい選手の中でも競技を続けることができなかったり、
評価されず、上のレベルに進むことができず、才能が埋もれてしまう選手も多くいる。
実際のところ、私自身もプロ選手としてプレーしてきたが、決して才能があったとは思っていない
確かに、人以上に「努力」したのは間違いない
しかし、努力しない選手なんていないとも思う
何が違うのだろうか
当たり前だが、「努力の仕方」におそらく差が出てくるのだと思う
今日は選手としての成長において重要なことを考えてみる
バスケットボール選手の成長は主には4つの側面からなっている
① On-Court Skill Development (コート上でのスキルの向上)
② Game Play (ゲームプレー)
③ Filmwork (映像を見る)
④ Strength & Conditioning (ストレングスとコンディショニング・メンタルトレーニング)
まず1つ目
On-Court Skill Development
とは、いわゆるコート上で行う個人のスキルなどの練習のこと
チームの戦術をより効果的にし、それを遂行するには各選手のスキルが必須
次に
Game Play
これは練習で得たスキルをゲームで勝つために、どのように使うのかを学んで行く
スキルをいくら身につけても、勝つことに繋がらなければ評価されない
そして3つ目に
Filmwork
映像を見ることでプレーからのフィードバックを行ったり、様々な映像を見ることで
バスケットボールIQの向上をはかる
映像分析をおこなわない選手は同じ間違いを繰り返す
最後に
Strength & Conditioning
ボールを使わないこと全てを含むが、
自分の体調や、トレーニング、メンタルの管理方法や、プレーヤー以外の人間的な面も向上していく
「うまい」だけではなく、「強い」選手になり、
成長し続けられる選手というのは
上記の4つの側面において努力を続けている。
努力=コートでの練習
だけではなく
努力にも種類があることをまずは知ることが大切だと思う。
ありがとうございました。tony clifton taxi