#2ドラゴンフライズU-15

2019/4/26にユースチームの第二回の練習をしました。

平成最後の練習ということだったみたいですが、特に意識はなかったので、話の中で入れればよかったなと振り返っていますが…

 

振り返り

いつも通り、練習前には、必ず前回の練習(第一回)の振り返り、レビューをします。

何事も、
一度やったり、できたこと、理解したことは今後もできると思って満足しがちですが
違う場面、場所でも同じように力が発揮できなければ何の意味もありません

僕が理想とするのは、
練習や講義がわかりやすく、内容も充実しているのは当たり前のこととして、
選手や話を聞いた人が自ら行動するようになる。
そういったコーチです。

これは、予備校にいっていた時代に感じたことですが、

普通の人気講師というのは授業がわかりやすく面白い。そして理解したような気がする講義をしていました。

一方の、
一流の大人気講師というのは面白い上に、生徒一人一人に行動させる。そういった能力を持っていると感じました。
生徒に力がつく→結果が出る→だから一流であると

ホーム最終戦観戦レビュー

さらに、先週の金曜日の活動はトップチームのホーム最終戦を観戦にきてもらっていました。
そこで感じたこと、なぜ広島は負けたのか?気づいたことを話してもらいました。

勝つとき、負けるとき
様々な要素が重なって結果というのは出てくるので、
色々な答えがあるかと思いますが、
それに気がつき、発言できるかが大切
当然、コーチ陣の意見も共有します。

フィルムワークをユースでは練習後にやってもらいますが(youtube等SNSを活用)
どういう見方をするか、何を感じるかが大切
誰かと一緒に映像を見ることは、この世代にとって
大きな影響を与えます

オーバーナンバーシリーズ

オーバーナンバーにフォーカスして練習しました。ユースではハーフコートバスケットにしっかりと時間をかけるので、先にオーバーナンバーシリーズを練習しました。

2on1
3on2
4on3

など

こういった練習は普段のチーム(中学校)でもやっていると思いますが、
ほとんどの選手が何となくプレーをしています

その一つのドリブルの意味、

どういう意図のパスなのか

味方の選手とどういったアングルを作るのか

どういったスペースなのか

どういったタイミングなのか

雑にプレーをしていたので、
体系だてて整理した後で、考えながらやってもらいました。
トップ選手になるためには、1プレー毎の質がとても大切です

 

相手のレベルが低い間は1試合を通じてたくさんのオーバーナンバーの場面がありますが

レベルが上がってくると、こういったチャンスは少なくなります

そのチャンスを得点に繋げることができるのかどうかは勝敗に大きく関わります

オーバーナンバーの状況をゲームで作る

オーバーナンバーからフィニッシュまでの練習をやりましたが、
もっと大切なのはそのオーバーナンバーをどうすれば作れるのかです。

良いディフェンスをして、良いリバウンドをとる

各選手が最初の3歩を意識して走り出す

ガードが良いアウトレットでボールを受ける

各選手が自分のレーンを走りきる

一つ一つは細かいですが、ディフェンスの後のスクランブルな状況から、
スムースに上記のことをやる必要があります。

オーバーナンバーの処理は上手くなりつつありましたが、
ゲームになるとそれがなかなか出せないのは、
上記が全くできていないからでした

今後さらにレベルアップできるよう進んでいきます!!

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