ユース練習(第1回)「声」

6/8(金)広島ドラゴンフライズU-15チーム初練習

 

入団テストに合格した選手が集まって初の練習になりました。

 

最初はチームルールの確認とバスケットに取り組む姿勢など、話をしっかりします。

強い集団、良い組織には、ルールや原則が必ずあるからです。

なぜそのルールや原則が必要なのか、理由づけも行い練習に入りました。

 

第一回のテーマは「コミュニケーションを駆使して問題を解決する」

キーワードとして「声」

これらを設定しました。

 

「声を出す」ことは大切と様々な競技で言われますが、具体的にどういった意味があるのかも確認します。

1.情報伝達

自分のポジショニングを伝えたり、セットプレーをコールするなどの
実質的な効果があります。

2.身体的効果

声を出すことで腹圧が上昇し、
姿勢が良くなることでパフォーマンスの向上
さらには、大声を出すと運動制御の抑制が外れ、
限界に近いところまで力を発揮できる

3.精神的効果

ポジティブな声かけは、自らの内面に影響する
「勝つんだ」というようなシンプルなものでも
暗示がかかり、勇気づけやリラックスにつながる

 

 

練習に入り、

シュートについての理論とスキルワークアウトを行い、

カットスロードリルでテーマの意識付けを行いました。

「声」がなければ勝ち残れないようなドリルです。

最初は自分で発信することができない選手も多かったですが、

最後はかなり意識レベルが上がったと思います。

 

同じことでも、『基準を上げる』ことは非常に重要で、

コーチはそれを選手に気づかせ、導く必要があります。

 

最後にはゲームを行い、

それぞれの選手が特徴を出し、アピールしてくれました。

チームの練習は週に1回になるので、毎回の練習で大きくステップアップできるようにしていきます!

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